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このページは2000年から2001年頃に記載したものです。

育児グッズ偏見レポート

ちまたでは通販マニアの勢力が拡大しているようですが、実はわたしもその例にもれません。 特に長時間の外出が難しい妊娠中・育休中は通販雑誌をあれこれながめることが、以前にもまして大きな楽しみとなりました。 ところが…こういったマタニティ系通販雑誌やお店の新生児用品売場に必ずある出産準備品リストには嘘−そんなもの要らないよ!−の多いこと。

また、たいていの病院では入院中必要なものをまとめたセットを「お産セット」などの名目でくれます(料金は入院費用に含まれています)。 退院時にミルク会社などから「お土産」として哺乳瓶などくれることも多いようです。 あらかじめ内容を確認できれば不要な買い物をしなくてすみます。

一方で、じっくり通販雑誌を読み比べ、実際に使った人の意見などもWebで調べ、また自分でも実際に育児を体験していくうちに

というものが少しは見えてきた気がします。 というわけで、独断と偏見に満ちた育児グッズ研究レポートをお送りいたします。

[後日記] 現在二人目の出産にともなって、改訂作業中です。 新旧の情報が多少いりまじっていますが、ご容赦ください。

マタニティ用品

入院準備品(産褥用品など)

新生児衣類 〜  おむつ 〜  寝具・ラック 〜  外出用品

授乳用品(母乳編) 〜  授乳用品(粉ミルク編) 〜  衛生用品(ベビーバスなど)


マタニティ用品

普通の服をベルトをはずして着てオーバーブラウスで隠したり、夫の服を着たり…とみなさんいろいろ工夫しているようですが、マタニティウェアは楽の一言につきます。

マタニティウェアの通販はずいぶんいろいろあります。 一人目妊娠時、わたしがもっともよく使ったのはパーレン(現在の社名レモール)でした。 当時、この会社では、ベネトン・ブランドのマタニティウェアなどを扱っており、マタニティらしく見えないシンプルなデザインのものが主流でした。 二人目妊娠時には、ベネトン・ブランドの扱いはなくなるなどだいぶ品揃えが変わっており、わたしにとっての魅力は多少落ちてしまっていましたが、オリジナル商品にはそれでも便利なものがありました。

その他、エンジェリーベ、千趣会なども多少利用しました。 エンジェリーベは、マタニティらしくないシルエットのパンツが売りでしたが、わたしには太股がきつくて合いませんでした。

マタニティ水着は国内で買おうとすると結構な値段がするため海外通販で買おうとしましたが、注文した品が品切で、結局近所のスーパーでセール時に買いました。


入院準備品(産褥用品など)


新生児衣類

新生児はほとんど寝てばかりだし、外出も少ないので下着以外はほとんど不要です。 下着の必要枚数も、赤ちゃんの個性によって大きく違います。 よくおっぱいを吐く赤ちゃんや、うんちのゆるい赤ちゃんだと一日に何度も着替させることになりますが、そうでなければ1日2〜3枚あれば足ります。

防寒も、衣類を重ね着させるより、室温を上げるか、おくるみやバスタオルでくるむほうが楽です。 抱っこで外出のときも、赤ちゃんに厚着させるより、親がママコートを着るほうが抱きやすいし、暖かい部屋に入ったときに脱がす手間も要りません。


おむつ

紙おむつメインでいくか、布おむつも使うかで、必要なものはだいぶ違ってきます。 うちでは一人目の子供は生後6ヶ月になる頃までは布がメインでした。慣れてしまえばそれほど大変でもなかったのですが、うんちおむつの処理が(うんちもれしやすいので)ちょっと面倒に感じました。 保育園にいきはじめてから布おむつを洗濯する余裕がなくなり、紙のみになりました。


寝具・ラック


外出用品


授乳用品(主に母乳の場合)

赤ちゃんには母乳が一番とはよく言われるものの、母乳育児もなかなかスムーズには進まないものです。リンク集の母乳育児の項なども参考にしてください。 母乳を飲ませるだけなら基本的には道具は何もいりませんが、状況によっては必要になるもの、あると便利なものを掲げました。

粉ミルク中心の場合は多少事情が異なるかもしれません。


衛生用品(ベビーバスなど)


mail: kazu at tom-yam.or.jp (atを@に置き換えてください) (最終更新日: 2001.11.18)